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実店舗130店舗と、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場の3つのオンラインショッピングモール、そして自社ECサイトを運営するお仏壇のはせがわ。

お仏壇のはせがわ | Shopify Plusで旧来のシステムを刷新し、ECサイトの売上増加を実現

以前のプラットフォーム

Custom

業界

Home furnishing

対象となるケース

Migration, Multi-channel and omnichannel, Marketing, Apps and integrations

お仏壇のはせがわ」というTVCMでもお馴染みの仏壇・墓石の販売、及び屋内墓苑の受託販売を手掛ける老舗企業の株式会社はせがわ(以下、お仏壇のはせがわ)は、旧来型のECプラットフォームで構築していたECサイトをShopify Plusへ移行し、成功を収めています。彼らはShopify Plusを導入し、以下のような成果を上げました。

・UXの改善でECサイトの売上規模がモール型ECの売上並に ・ECサイトのページビューが対前年比270%に上昇 ・カスタマーデータプラットフォーム(CDP)と連携して顧客の解像度が向上

Shopify Plusを導入した経緯や今後の展望について、株式会社はせがわ EC推進チームリーダーの藤山雅裕氏にお話を聞きました。

Shopify Plus導入前に抱えていた課題

お仏壇のはせがわでは、実店舗130店舗と、Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場の3つのオンラインショッピングモール、そして自社ECサイトを運営しています(2023年6月時点)。Shopify Plusの導入前は、自社と顧客をつなぐチャネルが複雑化したことで分散・分断していました。 「販売チャネルの重複により無駄が出て、お客様に迷惑をかけていました」と藤山氏は語っています。例えば、カタログ請求や来店予約をしたお客様が、その後に自社ECでどのような商品を購入したかといった情報がうまく連携されていませんでした。

また、オンラインのウェブサイトにおいてもSEO対策とECがうまく統合されていなかったため、SEOで良い効果が得られないという課題もありました。

そのような中、旧来のデジタル体制を刷新することを決断します。そこで選ばれたのがShopify Plusでした。藤山氏は国内のECプラットフォームではなく、世界で利用されているShopify Plusを選んだ理由として、アプリの豊富さ拡張性Shopify POSの存在を挙げています。まず旧来のデジタル体制に対応する上で取り組んだのは統合と簡素化でした。

「Shopify Plusを使って、自社ECのほか、低品質で不要なコンテンツの整理整頓に取り組みました。加えてカスタマーサービスの機能をShopify Plusと統合しました」(藤山氏) また、Shopify Plusの導入で、顧客は商品の購買のみならず、コンテンツの閲覧やカスタマーサービスにお仏壇のはせがわのサイトからアクセスできるようになり、顧客体験が改善されたと言います。

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Shopify Plus導入のメリット

藤山氏にShopify Plus導入のメリットを伺ったところ、以下の4つのポイントを挙げてくれました。

【トラフィックの増加】 お仏壇のはせがわがShopify Plusへの移行後に、掲載商品数を増やしたり、既存コンテンツとの統合を進めたりした結果、十分なSEO対策が図られ、自社ECサイトのアクセス数が増加したと言います。2022年4月単月の実績で、ECサイトのページビューが対前年比270%に上りました。

また、ECでの売上も増加しました。**_「Shopify Plusを活用したECサイトは運営が初年度にもかかわらず、売上規模が1つのモール型ECに匹敵します」(藤山氏)_**Shopify Plusへのシステム変更によるUXやSEOの改善を起因として、自社ECサイトの売上も伸びました。

【拡張性の高さ】 Shopifyでは、グローバルで10,000種類以上の豊富なShopifyアプリを提供しています。事業者のニーズに合わせてShopifyアプリの導入や廃止が自由自在で、プラットフォームをカスタマイズすることが可能です。お仏壇のはせがわも、このアプリの豊富さをShopify Plus採用の理由のひとつとし、ECサイト構築を進めました。

【データ統合と分析】 お仏壇のはせがわはCDPとShopify Plusを連携してデータの統合や分析を進めています。これにより、顧客の解像度向上を目的としたデータ設計や顧客属性の分析が可能になり、よりデータドリブンな施策を考えることができるようになりました。 【在庫情報や受注情報の管理】 お仏壇のはせがわでは、Shopify PlusのECサイトを注文管理システム(OMS)と統合することで、在庫情報や受注情報の管理を効率化し、オーダーへの対応を速やかにする体制を構築しています。

お仏壇のはせがわが目指すコマースビジネス

Shopify Plusに移行後、飛躍的に成長を遂げたお仏壇のはせがわ。今後もShopify Plusを活用した施策を進めていきたいと語ります。その中でも藤山氏は取り組んでいく項目としてOMOを挙げました。目標は、「POS機能を活用したオンラインとオフラインのシームレスな連結への取り組み」で、Shopify POSを使用した店頭受け取り(BOPIS)の実現を目指します。

また、Shopify POSを使用して、在庫情報と連携することで、商品名の検索時に、検索結果に商品在庫とともに近隣店舗の情報を表示させるGoogleローカル在庫広告の導入も今後取り組みたいとのことです。

企業がShopify Plusなど優れたECプラットフォームを導入しても、DXに成功するとは限りません。しかし、お仏壇のはせがわは大胆かつ緻密な戦略で、しっかりと成功を収めています。

Shopify Plusへの移行後に、掲載商品数を増やしたり、既存コンテンツとの統合を進めたりした結果、十分なSEO対策が図られ、自社ECサイトのアクセス数が増加。2022年4月単月の実績で、ECサイトのページビューが対前年比270%に上りました。

  • 株式会社はせがわ
  • 藤山 雅裕 氏 — EC推進チームリーダー

Shopify Plusを利用することで、お仏壇のはせがわでは短期間で成果を上げることができました。

270%

ECサイトのページビューが対前年比270%に上昇

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