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ドメイン名を登録する手順・4ステップ

ブログを始める、またはオンラインでポートフォリオを公開する、あるいはネットショップを開店するにしても、ユーザーにサイト訪問してもらい、ブランドと結びつけるためのドメインがサイトへの主要な道しるべとなります。

ドメイン登録は手短にできますが、手短に済ませるべきものではありません。ドメイン名は、いったん公開してしまうと変更が難しくなります。ドメイン変更は検索エンジンの検索結果に悪影響を与え、サイトを見つけてもらいにくくなります。

そういったわけで、ドメイン名を熟考することが肝心です。長く共に歩めるものを選び、間違いなく登録されているか確認しましょう。

こちらの記事では、サイトのドメイン名を登録する方法をご紹介します。

1. ドメイン名を決める

まだブランドの名前が決まっていない場合、ブランド名に併せてドメイン名を選ぶとよいでしょう。ドメイン名とブランドは切り離せません。両者が同じようであれば、さらに覚えてもらいやすくなります。

ブランド名が決まっている場合、「ブランド名.com」のようなドメインがファーストチョイスになります。それが他の人によって登録済みであれば、ブランドにすぐ結びつくドメイン名にするための、以下の方法があります。

  • サフィックス (接尾辞) を使う
  • ドメイン名の後ろに、差別化するワードを付加します。主要な商品 (ブランド名shoes.com)、地域 (ブランド名japan.com)、または包括的なワード (ブランド名online.com、ブランド名store.comなど) が考えられます。

  • プレフィックス (接頭辞) を使う
  • ドメイン名の前に、行動を促す動詞を付加します。商品に注目させるようなワード (getブランド名.com、wearブランド名.com、eatブランド名.comなど) です。

  • ドメイン名にエクステンションを加える
  • ドメイン名のエクステンション (トップレベルドメイン TLD) は、サフィックスとしてドメイン名の後ろに示されます。一番知られているものは「.com」ですが、地域を示すエクステンション (.jp、.ca、.us、.euなど) や続々と登場している特化型のエクステンション (.shop、.storeなど) もあります。特化型のエクステンションは高額になる場合もあるので注意してください。

    2. ドメイン名がドメインネームシステム (DNS) で利用可能かどうか確認する

    URLをブラウザーに入力すると、ブラウザーはサーバーのグローバルネットワークにリクエストを送信し、ドメインネームシステム (DNS) により、あなたのウェブサイトが表示されます。

    DNSは、ウェブサイトを表示する、世界共通の多国的システムです。コンピューターやスマホ、他のデバイスをインターネットに接続し、該当のウェブページを表示します。

    ドメインが利用可能かは、数秒で確認できます。ほぼすべてのドメイン登録サービスやホスティングサービスには、無料のドメイン名検索ツールがあります。以下のサイトですぐに確認できます。

    前述のとおりドメイン名は世界共通であり、ひとつのプロバイダーで利用不可であればすべてのプロバイダーで利用できません。これらのツールの利点は、希望するドメイン名が利用不可の場合、類似したドメイン名が提示されることです。

    ドメイン名

    ドメイン名が利用不可であれば、ドメイン仲介サービスについてのメッセージが表示されるかもしれません。この場合、ドメインは登録済みであっても、ドメイン所有者とのドメイン名の売買をレジストラが仲介して代行できます。

    重要:ファーストチョイスのドメイン名に引きがあるとしても、ドメイン仲介にはリスクが伴うことをご理解ください。

    ドメイン仲介の手数料は、ドメイン所有者がドメイン名を売却しない場合でも請求されます。時間も取られ、ショップの開店にも遅れが出ることになるでしょう。ドメイン所有者がドメイン名を売却する場合でも、ドメインの価格は、利用可能なドメイン名を購入するよりもはるかに高額になります。

    参考:ドメイン登録サービスについて (英語)

    3. ドメイン登録サービス (レジストラ) を選ぶ

    レジストラはドメインの取得と登録を代行するサービス事業者です。ドメイン名を購入すると、レジストラ、あるいはホスティングサービスを介してDNSにドメイン登録されます。

    世界には千を超える正規のレジストラ (英語)がありますが、よく知られたプロバイダーとの契約がベストです。大手プロバイダーはドメインの管理がしやすく、ドメインを他のサービスと連携する際のトラブルにも対応しやすいです。

    ドメインは、ビジネスの種類によって購入先もさまざまです。Eコマースやウェブサイトビルダーのプラットフォーム (Shopify、Wix、Wordpressなど)、ホスティングサービス、単体のドメイン登録サービス (Google Domains、GoDaddyなど) から選べます。

    ドメイン名のコストは?

    ドメイン名は定価ではなく、都度払い (通常年間払い) の料金制です。ドメイン料金を検討する場合は、新規契約時の価格と共に更新時の価格も考慮しましょう。

    多くのプロバイダーは、初年度か2年目までは料金を低額に抑えています。特に利用者が他のサービスの契約もしている場合です。多くの場合、新規契約時の料金は更新時よりも安くなります。長期的経費を考慮するには、ドメインの長期更新料金の見積りが必要です。

    さらに、ドメインのエクステンションによって料金が変わります。通常、「.store」などの特化型のドメインは利用可能な「.com」ドメインよりも高額になります。

    ドメイン料金も重要ですが、考慮することは他にもたくさんあります。ビジネスに合ったレジストラを見つけるには、以下の事柄を確認してください。

  • ドメインとサイトの連携が簡単かどうか
  • ウェブサイトビルダー・プラットフォームで購入すれば、ひとつの事業者との契約で済むため、設定も1ステップで手早く簡単にできます。異なる事業者との複数契約は、手順も増えて手間もかかってきます。

  • ドメインのプライバシー保護が必要かどうか
  • ドメイン登録の際には、あなたの連絡先情報がグローバルICANNレジストリで開示されます。プライバシー保護のサービスがあれば、この情報を非公開にできます。Shopifyもそうですが、無料ですべてのドメインのプライバシーを保護しているプロバイダーもあれば、プライバシー保護が有料のプロバイダーもあります。

  • どのドメインエクステンションを使いたいか
  • ドメインエクステンションはドメインの締めの部分です。「.com」は全プロバイダーが提供していますが、地域エクステンション (.jp、.ca、.eu、.auなど) や特化型エクステンション (.shop、.storesなど) については、プロバイダーが提供しているか事前に確認しましょう。

  • 他のサービスが必要かどうか
  • レジストラは、Eコマース・ホスティング (英語)、ホームページ制作、Eメール・ホスティングなど、ドメイン登録以外のサービスも提供していることがほとんどです。低額でドメインが提供されていることがありますが、それは他のサービス契約がある場合です。

    主なレジストラの新規/更新契約料金とWHOISプライバシー保護サービスのコストを、下記にまとめました。あなたのビジネスに合ったレジストラ選びにお役立てください。※以下、すべて「.com」ドメインの情報です。

  • Shopify
    • 「.com」新規契約料金: $14
    • 「.com」更新料金: $14/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料
  • Google Domains
    • 「.com」新規契約料金: 1,400円
    • 「.com」更新料金: 1,400円/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料
  • GoDaddy
    • 「.com」新規契約料金: 999円
    • 「.com」更新料金: 2,319円/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料

    【国内プロバイダー】

  • お名前.com
    • 「.com」新規契約料金: 1円 (1個目まで)
    • 「.com」更新料金: 1,408円/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料
  • エックスサーバー
    • 「.com」新規契約料金: 1円 (1個目まで)
    • 「.com」更新料金: 1,298円/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料
  • ムームードメイン
    • 「.com」新規契約料金: 500円
    • 「.com」更新料金: 1,728円/年
    • WHOISプライバシー保護サービス: 無料

    4. ドメイン名を購入、登録する

    あなたに合ったレジストラとドメイン名を決めたら、いざドメイン名を購入しましょう。ドメインを購入すれば、プロバイダーが予約から取得、登録まで代行します。

    ドメイン名をShopifyで登録する

    ネットショップを開店する場合、Shopifyでのドメイン購入がドメイン登録の一番の近道です。設定も自動で、ドメイン設定の編集もでき、サブドメインや転送メールアドレスの設定まで、Eコマース運営を一元化できます。

    Shopifyでドメイン登録するには、Shopifyストアにログインし、以下の手順を行ってください。

    1. [ホーム] 画面で [設定] → [ドメイン] を開きます。
    2. [新しいドメインを購入する] をクリックし、希望のドメイン名を入力します。入力すると、自動生成された利用可能なエクステンションも表示されます。登録したいドメインの横の [購入する] ボタンをクリックして購入してください。
    3. 決済方法が未設定の場合、購入時に設定する必要があります。決済方法が設定されると、詳細ページで個人情報の編集やドメインの自動更新の設定ができ、ICANNポリシーとドメイン登録規約を参照できます。
    4. すべての内容を確認し、[ドメインを購入する] をクリックしてください。
    5. 購入後、確認のEメールがShopifyストアの設定アドレスに送信されます。Eメールの認証リンクをクリックし、情報を確定しドメイン登録を完了してください。

    ドメインを確定すれば、登録完了です。ドメインが正常に利用開始されるまで、48時間以内の調整期間が必要ですのでご留意ください。ドメイン設定が完了すると、ドメイン設定の編集も可能になります。サブドメインや転送メールアドレスの設定は、[設定] → [ドメイン] から行ってください。

    ドメイン名をGoogle Domainsで登録する

    Google Domainsは世界最大手のレジストラのひとつです。グーグルが運営しているため、グーグルの他のサービスとの連携もしやすいです。

    たとえば、ドメイン名でEメールアドレス (info@ドメイン名.comなど) を作成する場合、Google DomainsはGmailやGoogle Workplaceとシームレスに連携します。

    グーグルでドメイン登録するには、こちらで手続きを行います。

    1. [新しいドメインを検索] 窓に希望のドメイン名を入力し、利用状況を確認しましょう。
    2. 登録したいドメインの横のカートをクリックしてカゴに入れます。複数のドメインを取得したい場合、それらもカートに追加します。
    3. ドメインを選んだら、画面右上にあるカートのアイコンをクリックします。
    4. 次の画面で、プライバシー保護と自動更新 (毎年) の設定ができます。最後に [精算] をクリックします。
    5. 登録するドメインの連絡先情報を入力して保存します。
    6. 決済情報を入力して購入します。

    購入確認後に、Google Domainsでのドメイン登録が完了します。

    ドメイン名をGoDaddyで登録する

    GoDaddyは最古の最も有名なレジストラのひとつで、あらゆる種類のサードパーティサービスとの連携に対応し、情報も見つけやすいです。

    GoDaddyでドメイン登録するには、こちらで手続きを行います。

    1. [あなたにぴったりのドメインを検索] 窓に希望のドメインを入力し、利用状況を確認しましょう。
    2. ドメインが利用可能であれば [カートに追加] し、追加したい他のドメインもカゴに入れます。
    3. ドメインを選んだら、画面右上の [カートに進む] をクリックします。
    4. 次の画面では、GoDaddyならではの豊富なサービスを追加できます。追加サービスには、Eメールやウェブサイトのホスティングが含まれています。Shopifyストアオーナーのみなさまのように、すでにホスティングサービスの契約がある場合、これらのサービスは不用となります。
    5. 追加サービスを選んだら、[カートに進む] をクリックします。
    6. 購入内容の確認画面で、不用なサービスがあればゴミ箱に入れることもできます。契約期間も選べます。ドメインは通常年間契約ですが、GoDaddyは「.com」には10年までの契約期間を設けています。カートの内容をすべて確認し、[利用可能なお支払い方法] をクリックします。
    7. GoDaddyのアカウントを作成し、ログインします。アカウント作成時に決済情報も入力し、購入ページに進みます。
    8. 再度情報を確認し、購入を完了します。

    購入後に、GoDaddyでのドメイン登録が完了します。

    契約期間終了後にドメイン更新を行う

    ドメイン購入時に、通常は1年間の契約で料金を支払います。長期契約を設けているプロバイダーもありますが、ドメイン登録は永遠ではありません。

    ドメイン登録を保持するため、契約期間終了の際に契約を更新したいところです。ほとんどのプロバイダーは自動更新を設けているため、ドメイン購入時に検討するとよいでしょう。

    決済情報の変更時には、レジストラで設定した決済情報も更新し、ドメイン自動更新に備える必要があります。

    ほとんどのプロバイダーは、契約更新時に自動更新するかどうか利用者に確認しています。しかし、重要なのはドメイン登録を更新することです。もし更新しなければ、そのドメインでサイトが表示されなくなり、ドメイン名が誰かに買われてしまうかもしれません。あなたのドメインを失うことのないように、必ず更新してください。

    無料でドメイン名を登録するには?

    通常、ドメイン登録は有料ですが、他のサービスも契約する購入者にドメインを無料で提供する事業者もあります。これらのドメインはえてして制限の多いもので、サービスも限られます。

    ウェブサイトビルダーの無料ドメインとは?

    ほとんどのウェブサイトビルダーは、サービスの新規契約時に無料ドメインを提供しています。ただし、URLに各プロバイダーのブランド名が含まれるドメインで、有料ドメインとは違い、他のサービスとの連携もできません。

    たとえば、Shopifyストアを開店すると「ストア名.myshopify.com」の無料ドメインが付与されます。これがストアのプライマリードメインとなります。Wordpress、Wix、国内のEコマース・プラットフォームも同様です。

    これらのドメインは独自ドメインと同じように基本的な機能を備えていますが、不利な点もあります。顧客に覚えてもらいにくいことや、それほどプロっぽくないこと、転送メールの設定やサブドメインの設定ができないことなど、苦労も多くなるでしょう。

    また、これらのドメインは各プラットフォームの提携外では使えません。たとえば、Eメール・ホスティングなどのサードパーティサービスと連携できないことになります。

    一般的には、独自ドメインの購入が得策と言えます。ドメイン登録はそこまで高額でもなく、カスタマイズや連携や管理もできるため、お値段に見合う価値があります。

    ホスティングサービスの無料ドメインは?

    ホスティングプロバイダーも、ホスティングサービス契約者に1年間無料でドメインを提供しています。ホスティングサービスでホームページを作成する場合、大変お得です。

    ただし前述のとおり、Shopifyのようなホスティングサービス込みのウェブサイトビルダーを使う場合、不用なホスティングサービス料金がドメイン料金よりも高額になります。さらに、ドメイン料金無料は1年限定です。更新時以降は通常かかる料金と同額になります。

    ドメイン名を登録して、あなたらしいサイトにしましょう

    ドメイン登録は手短にできますが、ドメインは長く付き合うものです。ウェブサイトを何に使うにも、ドメインがあなたと世界をつなぐインターネット上の道しるべとなり、ドメインはこれから長きに渡ってあなたと共に歩みます。

    ドメインはまた、SEOの助けにもなり、ブランドを知ってもらうための手がかりにもなります。分かりやすいドメインであれば、お客さまにあなたのブランドや商品を大いに広めてもらえます。

    原文:Evan Ferguson 翻訳:Midori Aoi

    よくある質問

    ドメイン名を登録するには

    ドメイン名を登録するには、あなたのビジネスに合ったレジストラを選んでプロバイダーからドメインを購入し、手続きします。手順については上記をご参照ください。

    重要:ドメイン登録には契約期間があり、登録し続けるには契約期間終了時に更新する必要があります。

    ドメインは無料?

    サービス契約者に無料ドメインを提供しているプロバイダーもあります。これらのドメインはえてして制限の多いもので、サービスも限られ、各プロバイダーのブランド名がURLに含まれます。

    1年間無料でドメインを提供するホスティングサービスのプロバイダーもありますが、これらのドメインはドメイン更新時には通常と同じ有料になります。

    ドメイン登録は必要?

    ドメイン名は登録する必要がありますが、ドメイン購入時にプロバイダーが代行します。プロバイダーにドメイン登録情報を提示し、ドメイン登録されます。プロバイダーと契約している間は、ご自身でドメインを登録する必要はありません。

    ドメインの年額料金は?

    ドメインの年額料金は、プロバイダーによって、また、ドメインエクステンションによっても変わってきます。地域エクステンションや特化型エクステンションは「.com」よりも高額になりがちです。主なプロバイダーのコストについては上記「3. ドメイン登録サービス (レジストラ) を選ぶ」をご参照ください。

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