Facebook広告は、幅広いユーザーに商品やサービスを紹介できるプラットフォームです。多くの事業者が利用ている中、設定方法が複雑なことからうまく活用しきれていないのが現状です。そこでこの記事では、Facebook広告の始め方をわかりやすく解説しています。効果的なFacebook広告の作り方も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Facebook広告とは
Facebook広告は、FacebookのニュースフィードやInstagram(インスタグラム)のストーリーズなどに表示される広告形式です。表示できる箇所が多いことに加えて、さまざまな広告フォーマットが準備されているため、多くの企業がマーケティングに活用しています。
主な広告フォーマットは、以下のとおりです。
- 画像広告:1枚の画像とテキスト
- 動画広告:1つの動画とテキスト
- カルーセル広告:最大10枚の画像や動画をスライドのように表示
- コレクション広告:閲覧者の興味・関心に合わせてカタログからアイテムを表示
- インスタントエクスペリエンス:タップするとサイト遷移せずに拡大表示される広告
Facebook広告の特徴
大勢の人に広告を届けられる
Facebookは月間アクティブユーザー数が全世界で約30億7000万人(2023年12月時点)、日本国内で約2,600万人と多く、大勢の人に広告を認知してもらえる可能性があります。加えて、Facebookを所有するMeta(メタ)社は、Messenger(メッセンジャー)やWhatsApp(ワッツアップ)、Instagramも運営しており、これらのプラットフォームを活用して広告を掲載しています。Facebook広告はFacebookだけでなく、複数のSNSで広告出稿できる点も大勢の人に広告を届けられる理由のひとつです。
ターゲッティングがしやすい
Facebookは実名登録が求められるSNSであるため、ユーザーの詳細なプロフィール情報を活用した正確なターゲティングを実施できます。所在地や年齢、性別、学歴、興味関心、勤務先など、ユーザーの多様な情報に基づいて広告を配信できます。紹介する製品やサービスに興味を持ってもらえる可能性が高い人を対象に広告を表示できるため、効果的なSNSマーケティングを行えることが強みです。
低予算でも広告を打ち出せる
Facebook広告は、クリックや表示数に応じて課金される運用型広告で、予算上限を1日あたり1ドルから設定することができます。同じく低予算で運営可能な「リスティング広告(Googleなどの検索結果画面に表示されるテキスト広告)」と比較しても、優れたターゲティング精度のため、より高い成果を期待できることがFacebook広告の特徴です。
広告の成果を測定しやすい
Facebook広告マネージャには、広告の表示回数やクリック回数、「いいね!」の数、問い合わせ数、ダウンロード数などの指標を確認できる機能が搭載されています。さらに、広告から外部ページへ遷移したあとのユーザーの行動も測定可能なMetaピクセルといった機能も用意されています。
公式ツールで効果測定を行えるため、新しいツールを導入する必要がない分、広告出稿に予算を割り当てられる点もFacebook広告の特徴といえるでしょう。
Facebook広告のやり方7ステップ
1. Facebookアカウントを開設してFacebookページを作成する
Facebook広告を始めるために、まずは個人アカウントを開設しましょう。Facebook公式サイトにアクセスして「新しいアカウントを作成」をクリックします。その後、名前、メールアドレスまたは携帯電話番号、パスワード、生年月日、性別を入力して「アカウント登録」をクリックすると完了です。
アカウントが無事に開設できたら、広告運用に必要なFacebookページの作成に進みます。ページの作成は、開設した個人アカウントの管理メニューから行います。まず、メニュー内の「ページ」に進み、「ページを作成」ボタンをクリックして、ページ名やカテゴリなどの必要な情報を入力します。その後「Facebookページを作成」ボタンを押せば、ページ作成は完了です。作成したページからプロフィール画像やカバー写真なども設定できます。
2. ビジネス用のアカウント設定を行う
Facebook広告を始めるためには、個人アカウントにビジネス用アカウントを追加する必要があります。ビジネス用のログインページから「新しいアカウントを作成」ボタンをクリックし、会社名やメールアドレスを設定しましょう。その後、ビジネス用アカウントの管理画面であるビジネスマネージャから「ビジネスページ」を作成すると、広告の配信や効果の分析、権限や支払い方法などを管理できるツールのMeta Business Suite(メタ ビジネス スイート)にアクセスできるようになります。
続いて、開設したビジネス用アカウントを使って広告アカウントを作成します。作成手順は、以下のとおりです。
- 「設定」>「ビジネスアカウント情報」>「ビジネス設定」を選択する
- 「広告アカウント」から「追加」を選んで「新しい広告アカウントを作成」をクリックする
- 作成に必要な情報を登録する
3. キャンペーンを作成する
Facebook広告では、広告ごとにその目的を示すキャンペーン情報を設定する必要があります。Meta Business Suiteの「すべてのツール」から「広告マネージャ」にアクセスし、キャンペーンタブを開いて「作成」をクリック、キャンペーンの設定を進めて広告を通じて達成したい目標を選びます。目標の選択肢には、以下の項目があります。
- ブランドの認知度アップ:ブランドや商品の認知度を上げる
- リーチ:多くのユーザーに広告を表示する
- トラフィック:Facebookユーザーを広告のリンク先に誘導する
- エンゲージメント:「いいね!」や「シェア」をしてくれる可能性が高いユーザーに働きかける
- アプリのインストール:アプリのダウンロード数を増加させる
- 動画の再生数アップ:動画を好むユーザーに動画広告が表示されやすくする
- リード獲得:製品やサービスに興味を持つユーザーの情報を集める
- メッセージ:ユーザーとダイレクトメッセージなどを通じてコミュニケーションを図る
- コンバージョン:商品の購入やメールマガジンへの登録など、Facebook上で特定の行動を促す
- カタログ販売:商品カタログを広告と連携させる
- 来店数増加:近隣ユーザーに実店舗の位置を伝えて来店を促す
4. 広告セットを設定する
キャンペーンを作成したら、次は予算やスケジュール、ターゲットとなるユーザーなどの広告セットを設定します。広告セットには、以下のような設定項目があります。
- 広告セット名:広告内容やターゲットを識別するための名前をつける
- トラフィック:ウェブサイトなど、トラフィックの増加を目指す場所を選ぶ
- ダイナミッククリエイティブ:任意でオンにすることで、自動的に画像やテキストの組み合わせがユーザーに適した形式にされる
- 予算と掲載期間:予算上限や広告の配信期間を決める
- オーディエンス:広告の配信対象を設定する
- 配置:どの媒体で広告を配信するかを選ぶ
- 最適化と配信:求める結果に基づいて広告を最適化し配信する方法を設定する
上記のなかでも、広告を表示させたいユーザーを決定するオーディエンスの設定は重要です。オーディエンス設定では「カスタムオーディエンス」と「類似オーディエンス」を選択できます。カスタムオーディエンスは、アップロードした顧客データやFacebook上での関わりのあるユーザーを対象としており、既存顧客へのアプローチに役立ちます。一方で類似オーディエンスは、カスタムオーディエンスと似た特徴を持つユーザー層をターゲットにするため、新しい顧客の開拓につなげやすくなります。
広告の配置については、初心者のうちはデフォルト設定の「自動配置」を選ぶことをおすすめします。自動配置では、FacebookやInstagram、Messenger、Audience Networkの中から最もパフォーマンスの高いであろう広告の配信先が自動的に選ばれます。広告パフォーマンスを予測できるようになったら、手動配置でより細かい設定を行うとよいでしょう。
「最適化と配信」の設定では、たとえば「リンククリック」を設定すると、広告内のリンクをクリックする可能性が高いユーザーに表示されます。一方「インプレッション」を設定した場合は、より多くのユーザーに広告が表示されるようになります。
5. 広告を作成する
広告セットを設定したら、広告コンテンツの作成へ進みます。以下の項目を設定することで、広告を公開できるようになります。
- 広告名:識別しやすい名前をつける
- フォーマット:利用する広告フォーマットを選択する
- クリエイティブ:Facebook広告内に表示される画像や動画、メインテキスト、見出し、リンク先、説明文などを設定する
- 言語:広告を配信したいユーザーの使用言語を設定する
- トラッキング:広告によって引き起こされた行動を記録するためのパラメータを設定する
6. 支払い方法を設定する
広告の配信コストを支払う方法を設定します。Meta Business Suiteの「ビジネス設定」から「支払い方法」を選んで、「支払い方法を追加」をクリックしましょう。クレジットカードのほか、PayPalでの支払いも可能です。
支払い方法の設定が完了すると、Facebook側が広告の審査を行います。広告の内容がポリシーに違反していないことが確認されたら、広告が公開されます。
7. Metaピクセルを設定する
Metaピクセルは、ウェブページの閲覧や購入といったウェブサイト上におけるユーザーの行動を追跡するためのツールです。広告の効果を測定するためには、その活用が必須といえるでしょう。広告にリンクされたランディングページや販売ページに専用のコードを設置することで、Metaピクセルが機能するようになります。
Metaピクセルのコードは、ビジネス用アカウントのホーム画面から「Metaイベントマネージャ」>「データソースをリンク」と進み、ウィザードに従って設定していくことで作成できます。
Facebook広告を成功させるコツ
目標を設定する
Facebook広告を成功させるには、明確な目標を設定することが不可欠です。広告を配信する際には、クリック数や平均注文額、販売数などのKPI(重要業績評価指標)を設定しましょう。KPIとは、企業や組織が設定した目標に対して、ある時点での達成度を測るための指標です。Facebook広告を利用してどの程度の成果を期待するかを具体的に考え、目標を設定しましょう。目標を明確にすることで、広告クリエイティブの設定やターゲティングの精度を高めやすくなるだけでなく、効果測定がしやすくなるメリットもあります。
十分な予算を割り当てる
Facebook広告を成功させるには、ある程度余裕のある予算を割り当てることが重要です。Facebook広告は、アルゴリズムに基づいて広告の成果を学習し、よりよい成果を上げられるように最適化を図る仕組みで運営されています。そのため、広告の配信データが不足すると学習機能がうまく働かず、広告成果を上げづらくなるおそれがあります。
まずはターゲティングを狭めすぎず、学習に必要なデータ量を確保できるように幅広いユーザーへ広告を届ける必要があるのです。なお配信範囲が適切かどうかは、オーディエンス設定で確認できる「推定オーディエンスサイズ」で判断できます。適切な場合は緑色で表示されるので、緑色になるように調整しましょう。
商品の魅力を視覚的に伝える
画像や動画などの視覚的な要素を活用すると、商品の魅力を短時間で効果的に伝えられます。たとえばカルーセル広告では、スワイプやクリックで順に複数の画像や動画を表示できるため、商品を順序立てて紹介できます。どの広告フォーマットを使用するにしても、より具体的なイメージをユーザーに与えるため、実際に商品を使用している画像や動画を使用するとよいでしょう。また、画像や動画を準備する際は、適切なサイズになるように注意する必要があります。フィードは1:1、ストーリーズは9:16の比率が推奨されています。
Facebook広告ライブラリを活用し、競合他社や大手企業の広告クリエイティブを参考にするのも有効です。広告ライブラリでは、現在配信されているすべての広告をキーワードや広告主名で検索でき、バナーや動画、リンク先、配信プラットフォームなどの情報を確認できます。他社の効果的な手法を学び、自社の広告作成に活かすことが可能です。
広告の成果を定期的に確認して改善する
より成果を上げるためには、配信した広告の成果を分析し、改善し続けるようにしましょう。Meta Business Suiteの「すべてのツール」から「広告マネージャ」>「キャンペーン」>「チャート」に進むと、ユーザーやプラットフォーム別の成果をすぐに確認できます。「リンクのクリック」などの数値を確認し、広告の目的に応じて適切な評価を行いましょう。たとえば、成約率を示すコンバージョン率を高めることを目標に掲げている場合は、クリック率を表す「CTR」が向上したかどうかを判断するとよいでしょう。
広告を改善する際のポイントのひとつとして、具体的な数値を用いて魅力的な説明文を追加することをおすすめします。たとえば、フィットネス器具を販売する場合は「1日5分で成果が出る」や「3か月で-5kg」といった説明文を挿入すると、ユーザーの興味を惹きやすくなります。ただし、事実に基づかない内容を記載すると広告ポリシー違反になるため、正確な情報を記載することが重要です。
Facebook広告を始める際の注意点
広告ポリシーを遵守する
Facebook広告を運用する際、広告ポリシーの厳守は不可欠です。公開前の審査でポリシーに違反していると判断されると広告が配信されず、場合によってはアカウントが停止されることもあります。たとえば、以下の内容を含む広告が禁じられています。
- 違法な製品やサービス
- 差別や軍国主義的な社会運動
- 不正や詐欺に関連する行為
そのほかにも、アルコールや医薬品、金融サービス、ギャンブルなどの広告には特定の規制があります。一例として、アルコール関連の広告は18歳未満を対象としないことが求められ、特定の国や地域では宗教的な理由で広告が禁止されています。
さらに、広告に使用する画像や動画のファイル形式やサイズ、解像度などについても規定があります。具体的には、以下の条件を満たす必要があります。
- イメージ広告の解像度は1,080x1,080ピクセル以上、サイズは30MB以下、テキストは最大80文字まで
- 動画広告はMP4、MOV、GIF形式のいずれかのみで、テキストは最大125文字まで
- カルーセル広告は正方形の画像が2~10枚必要で、テキストは最大80文字まで
- コレクション広告は正方形の画像または動画ファイルと、最大125文字までのテキスト、LPへのリンクが必要
広告の審査は、通常24時間以内に結果が通知されます。却下された場合は理由を確認し、広告の修正や再作成を行って再度申請しましょう。Facebook側が誤って却下したと考えられる場合は、再審査をリクエストすることも可能です。
ターゲット設定を適切に行う
ターゲティングが不十分だと、広告は無差別に配信され、高い効果を期待できません。広告を届けたいユーザーの年齢層や興味関心などをできるだけ明確に定め、そのユーザーの意欲を刺激するために限られた情報量で何をどのように伝えるかが重要です。
たとえばキャンプ用品を販売するとして、年齢は20~30代、キャンプ初心者を対象に定めた場合は、おしゃれなデザインの調理器具や初心者でも張りやすいテントなどを紹介する広告を配信すると、より高い効果を期待できるでしょう。
画像内のテキスト量はなるべく減らす
Facebook広告を成功させるために、広告画像内のテキスト量はできるだけ減らすようにしましょう。2020年まで、Facebook広告で使用する画像内のテキスト量は20%以下でなければ配信できませんでしたが、現在はテキストが少ないほど効果的な広告となるように仕様が変更されています。そのため、画像内のテキスト量をなるべく削り、簡潔なテキストでユーザーの興味を引く工夫が求められます。
特にSNSはスマホで閲覧されることが多いため、ユーザー目線でテキストの大きさや文字数を考える必要があります。たとえば、左上から右上、左下から右下へと視線が動くZ字型のレイアウトで情報を伝える手法が有効です。人の目は左から右に動くといわれており、視線の動きに合わせた配置を意識すると少ないテキストでも効果的に訴求できると考えられているためです。
Facebook広告を成功させるための戦略
パフォーマンスの高いコンテンツを広告に再利用する
他のSNSで反応の良かった投稿などをFacebook広告に転用することは、広告効果を高める有効な戦略のひとつです。
たとえば、ペット用品を販売するネットショップを運営しているとしましょう。Instagramにペットのトレーニング用品の写真を投稿し、たくさんの「いいね」や好意的なコメントをもらった場合、その投稿をそのままFacebook広告として使用できます。投稿に対する反応によって、多くのユーザーが商品に魅力を感じていることを客観的に伝えられるので、広告として説得力を高められます。
ほかにも、動画をスライドショーに変える手法も効果的です。たとえば、実際にトレーニング用品を使っている動画をTikTok(ティックトック)にアップして、多くの視聴回数と「いいね」を獲得したとしましょう。トレーニング方法をステップごとに動画から抜き出して画像にし、画像をつなげてカルーセル広告にすることで、同じ内容でも異なる形式で広告として再利用できます。
このように、他のプラットフォームで成功したコンテンツをFacebook広告に再利用することで、新しいユーザーに効果的に商品を紹介できます。
インフルエンサーと協力する
インフルエンサーのFacebookやInstagramアカウントに広告を掲載してもらい、商品の販売を促進することは、新しいユーザーに広告を届ける優れた方法です。インフルエンサーが実際に商品を使用し、使用感や魅力を発信することで、フォロワーの購買意欲をさらに刺激することも可能です。特に、競争相手が少ないニッチな分野でインフルエンサーの協力を得られると、広告の成果はより高めやすくなります。
広告ファネルを運用する
段階的に広告の内容を変化させることで、成約につなげやすくすることを広告ファネル戦略と呼びます。ファネルは日本語で漏斗を意味し、まずは幅広く集客を行ってから徐々にターゲットを狭めていく過程を指すようになりました。
広告ファネル戦略では、まず「類似オーディエンス」などを含めた広範囲のユーザーにアプローチします。そのなかから、広告によってウェブサイトを訪れたユーザーをターゲットに定め、より具体的な広告を配信します。さらに、問い合わせなどを行なった興味関心が一層高いユーザーへと絞り込み、成約を促す広告を配信していきます。このように、購買意欲や商品に対する理解度に応じて広告をカスタマイズしていくことが重要です。
まとめ
Facebook広告を利用すれば、InstagramなどMetaが提供する複数のプラットフォームも含めて、多くのユーザーに商品やサービスを紹介できます。
その効果を高めるには、明確な目標やターゲットの設定、画像やテキストの工夫も欠かせません。この記事では、Facebook広告の始め方から、様々なコツまでご紹介しました。低予算でも広告配信を始められるプラットフォームですので、ビジネスを拡大させたいと考えているのであれば、この記事も参考にまずは試してみてはいかがでしょうか。
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よくある質問
Facebook広告は無料?
Facebook広告は有料です。広告費は利用目的によって異なりますが、ブランドや商品の認知を目的とした広告の場合、1日あたり1ドルで広告出稿できます。
Facebook広告の予算目安は?
Facebook広告の予算は、1日あたり1,000円、1か月あたり30,000円が相場です。予算に余裕があれば、1か月あたり10万円に設定するとよいでしょう。
Facebook広告を始める手順は?
- Facebookアカウントを開設してFacebookページを作成する
- ビジネス用のアカウント設定を行う
- キャンペーンを作成する
- 広告セットを設定する
- 広告を作成する
- 支払い方法を設定する
- Metaピクセルを設定する
文:Yukihiro Kawata イラストレーション:Eugenia Mello